AKB48 Kチーム公演(2006.04.12)

 お披露目公演最終日。しめのあいさつで沸き起こったKチームコールにおもわず目を輝かせて顔を見合わせるメンバーたち。感極まって泣き出してしまう河西智美。“彼ら”が描いたシナリオ通りになったかなと。
 総括:

  • 早野薫が日々急激に良くなっていった。本来の良さが出てきたとともに、アイドルするということを身に付けてきた感じ。舞台上で演じまくっている。そしていつも笑顔。他のメンバーとの相互作用もすごく心がけているようだ。
  • 小野恵令奈は安定して良い。自覚的にかわいさを演じていて期待が持てる。ただし歌っているときは歌詞の内容をまじめにとらえすぎるのか、せつない表情ばかりしすぎと私は思う。もう少しくだけて笑顔にしちゃってもいい。
  • 宮澤佐江はさわやかさと純朴さ、そして意外な幼さ(良い意味で)が日を追うごとに現れるようになった。他のメンバーがちょっと失敗しちゃったときも肩をたたいて満面の笑顔で励ます。Kチームを「チーム」として見せてくれる子。
  • 梅田彩佳は表情の作り方などをよく研究している感じ。また、明るくて好感が持てる。口を閉じていればタカミナ。ときどき声援の差でいじけて見せるときがあるが、それがまた彼女のキャラを立てていることに本人はきっとまだ気づいていないだろう。

 以上現時点の私の押し順とします。