キャットモデルプロジェクト


コミックマーケット3日目、西1ホールの評論系と漫研系にはさまれたあたりの混沌としたあたりを早足でねり歩いていると、小学生ぐらいの女の子3人がCD写真集と写真を売っているスペースがあり、そのうちの1人の子と一瞬目が合いました。早足巡行モードだったため一度はそのまま通りすぎはしたものの、通り過ぎてから脳内映像をフラッシュバックしてみると、どうも見覚えのある子たちばかりです。0.5秒後に思い至りました。これはキャットモデルプロジェクトの子たちだと。
引き返してみると、サークル名も何も出ていませんが、たしかにその子たちです。テーブルに出ていたCD写真集は、きしもとあいらちゃんのが3枚。売り子たちは質問に真摯に答えてくれて好感が持てました。生写真がつくのでお選びください、というところはちょっと噛んでいましたけどそこがまたかわいかったです(笑)。
物を買っていったんはその場を去ったものの、やはりどういうことなのか気になるのでしばらくして引き返し、あれこれと聞いてみました。聞いていて、こどもたちどうしの会話は素で関西弁なのが新鮮に感じました。午後から出したきしもとあいらちゃんのCD写真集だけはちょっと残っているけれど、あとは全部売り切れてしまってもうここには在庫もないとのこと。残念。写真はもっとないかと聞いたら、主催者の方のバッグからプリントの束がごそっと出てきたので、目ぼしいのを片っ端から選んで差し出したところ、それまで後ろでピンクの携帯を打っていたきしもとあいらちゃんが
「あいら数えるー!」
と言って数えてくれたのもうれしかったです。普段会う機会のない彼女たちと、その主催者の方と、しばらく親しく会話ができて、本当に今日はラッキーだったのでした。値段も直販ということで1枚たった1000円で非常にお得でした。ただ、上に書いたように、CD写真集を売るサークル(コスプレ系等含む)が多く集まっていた西2ホールではなく、変な“その他”的な所にスペースを突っ込まれていたため、その手の需要層の目にはかなりとまりにくかったのではないかと感じます。とはいえ売り切れてたわけですが。
28日にインテックス大阪にも売りに行くそうです。そのときはコスプレかも?なんて主催者の方はおっしゃっていました。